なぜスライスが出るのか考察してみた。

前回の続きを書きたいと思います。


野球でいうバッティングの動作がスライスの原因であると書きました。

理由としては、打ち出し方向の肩を開いて構える「オープンスタンス」を取りがちだから。


ゴルフにおいては、この僅な動きが打球に大きな影響を与えていたと言うわけで…



同じ悩みなら是非スタンスを見直して貰いたいですね。




で、なぜこの「オープンスタンス」気味に構えることがスライスに繋がるかと言うと、


①肩が開くと上半身の動きによってボールの位置が右側にずれる

②スイングの流れの最下点ではなく少し早めにボールに当たる

③結果としてフェースが閉じきっていない状態で当たるためスライス回転がかかる



構えた方向に打ち出すことが出来てもスライスする人はこの動きになっている可能性が高いと考えられます。




で、これに気付いたとして
「肩を開かないようにする」
それだけで真っ直ぐが出ると思うわけで…




これを読んでる人は結果を知っているはずです。
「真っ直ぐ飛ばない」


正確に言うと
「真っ直ぐ飛ぶが、右に押し出すプッシュアウトが出る」
に変わります。



次回はスライス矯正からのプッシュアウトについての考察を書きたいと思います。